胃カメラは今まで、直径10mm程のものが使われていましたが、カメラがのどの付け根やのどに触れるこ
とにより、吐き気や不快感が起こりました。鼻から挿入するカメラは直径約5mmと細くなり、また舌の付け
根を通らず、のどに触れることも少ないので、苦しさが大分違います。
会話も普通にできますので、質問がしたいとき、どうしても気分が悪いときなど自由に医師と話ができます。
当クリニックにおいても、9割以上の方が、楽に検査ができたと好評をいただいております。
どのように検査は行われますか?
問診の後、胃の中の泡を消すお薬を飲んでいただきます。そのあと、鼻の穴にスプレー酔と、ゼリーによる
麻酔を行ないます。鼻のカメラが通るか確認するため、柔らかいシリコンのチューブを入れます。
柔らかいチューブですので痛くはありませんが、どうしても痛くて通らない方は中止します。
カメラを挿入している時間は5分程度です。検査終了後は、すぐに飲食ができます。
大腸内視鏡検査とは?
肛門からカメラを挿入し、盲腸まで観察します。そのため、大腸の中をきれいにしておく必要があります。
当クリニックでは、特別な検査食はありません。前日の夜と当日の朝下剤を飲んでいただき。お昼から検
査をいたします。腸の状態を、モニターでご覧いただけますので、ポリープの有無、出血の有無など確認
できます。
ポリープが見つかったら?
大腸ポリープは悪性化しやすいといわれています。検査中ポリープが見つかった場合は、患者さまの同
意を得た上で、その場で切除することが可能です。予約の検査となりますので、日程の相談、不明な点
は、お問い合わせください。
TEL 018−838−7700
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Fax 018−838−7705
秋田市川尻上野町1−64